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「連続殺人鬼カエル男」 中山七里

何とも身も蓋もないタイトルですね。口にフックをかけられて吊された死体や、内臓までバラバラに解剖された死体やらと、猟奇的殺人事件の連続です。「このミス」大賞を「さよならドビッシー」で受賞した同じ作者とは思えませんね。でもおもしろかったです。
途中から怒濤の展開。ラストの一行までどんでん返しのオンパレード。お奨めです。

連続殺人鬼 カエル男 (宝島社文庫) Book 連続殺人鬼 カエル男 (宝島社文庫)

著者:中山 七里
販売元:宝島社
発売日:2011/02/04
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最近読んだ本

秀吉の枷〈上〉 (文春文庫) Book 秀吉の枷〈上〉 (文春文庫)

著者:加藤 廣
販売元:文藝春秋
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「信長の棺」に続く作品。秀吉は今の大河でも出てくるが天下を取る前と、後のギャップが大きい。この作品のように最後まで信長という枷に囚われていたのかも・・・。

幕末遊撃隊 (集英社文庫) Book 幕末遊撃隊 (集英社文庫)

著者:池波正太郎
販売元:集英社
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超弦領域 年刊日本SF傑作選 (創元SF文庫) Book 超弦領域 年刊日本SF傑作選 (創元SF文庫)

販売元:東京創元社
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2008年の年間日本SF傑作編。2007年版の「虚構機関」も面白かったが、いろいろな作品が読めてお得感有り。

人類が消えた世界 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫) Book 人類が消えた世界 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

著者:アラン・ワイズマン
販売元:早川書房
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「彷徨える艦隊 旗艦ドーントレス」 ジャック・キャンベル

近所のショッピングセンターで催されていたJRの忘れ物市で見つけました。たまたま並んでいた文庫本の中で早川の水色の背表紙はこれだけという理由で買ってしまったのですが、読み出すとなかなかおもしろくて一気に読めました。

ギアリー大佐が救命ポッドの冷凍睡眠から目覚めたのは100年後の世界。しかも自分を犠牲にして味方を脱出させた軍神に祭り上げている。その彼が、敵の本拠星系へ攻め込んだものの大敗した艦隊を故郷へ連れ戻す司令官を任されてします。

彷徨える艦隊 旗艦ドーントレス (ハヤカワ文庫SF) Book 彷徨える艦隊 旗艦ドーントレス (ハヤカワ文庫SF)

著者:ジャック・キャンベル
販売元:早川書房
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「アイの物語」山本弘

人類が衰退してマシンが支配する未来。
なぜ、マシンが地球を支配したのか? アイビスと名乗る女性型アンドロイドが語る7つの物語。

でも、こんなマシンたちになら地球をゆずっても良いかな(^_^)

アイの物語 (角川文庫) Book アイの物語 (角川文庫)

著者:山本 弘
販売元:角川グループパブリッシング
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「十一番目の志士」司馬遼太郎

幕末を舞台に長州藩、天堂晋助という架空の武士を主人公にした時代小説。
幕末の刺客の話となると暗くなりそうだ。確かに明るい話ではないがそれほど陰惨な雰囲気はない。上下二巻も一気に読めました。

十一番目の志士〈上〉 (文春文庫) Book 十一番目の志士〈上〉 (文春文庫)

著者:司馬 遼太郎
販売元:文藝春秋
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十一番目の志士〈下〉 (文春文庫) Book 十一番目の志士〈下〉 (文春文庫)

著者:司馬 遼太郎
販売元:文藝春秋
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「スターシップ-反乱-」マイク・レズニック

最初の2ページほど立ち読みしただけで本の世界に入れました。
主人公は有能だけれど上層部の不興を買って辺境の老朽艦に左遷させられてきた航宙軍のコール中佐。宇宙戦艦は理論的説明もなくいきなり光速を越えますし、敵味方がハッキリしていてストーリーはシンプル。話の展開が早いので一気に読めます。

難しいことを考えずに気楽に宇宙SFを楽しみたい人にはお奨めです。

スターシップ―反乱 (ハヤカワ文庫SF) Book スターシップ―反乱 (ハヤカワ文庫SF)

著者:マイク レズニック
販売元:早川書房
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最近読んだ本

最近読んだ本のタイトルをメモ代わりに記入します。

「プロバビリティ・ムーン」 ナンシー・クレス

「時の”風”に吹かれて」 梶尾真治

「天正十二年のクローディアス」 井沢元彦

「レモン月夜の宇宙船」「スペースオペラの読み方」「新版スペースオペラの書き方」 野田昌宏

「天涯の砦」 小川一水

「年刊日本SF傑作選 虚構機関」 大森望・日下三蔵[編]

「深海のYrr(イール)」 フランク・シェッツィング

1冊500ページ以上。上・中・下の3冊セット。作者は(私の)聞いたことのないドイツの作家(^_^)。普通ならまず手に取らない本です。それが書店の店頭で何気なく上巻を立ち読みし始めたのがきっかけで一気に読んでしまいました。

ノルウェー沖での海底でメタンハイドレートの層を掘り続けている奇妙な生物が発見されます。カナダではクジラやオルカの群れが船を襲い始めます。アメリカの海岸部では病原菌持ったカニの大群が上陸してきます。突然世界中が海からの攻撃にさらされます。

前半は、謎解き、後半はファーストコンタクト。あちこちにSF映画のタイトルやセリフを散りばめながらストーリーは進んでいきます。ドイツのSFも良いですね(^_^)

深海のYrr 上 (1) (ハヤカワ文庫 NV シ 25-1) (ハヤカワ文庫NV) Book 深海のYrr 上 (1) (ハヤカワ文庫 NV シ 25-1) (ハヤカワ文庫NV)

著者:フランク・シェッツィング
販売元:早川書房
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平岩弓枝「新・御宿かわせみ」

江戸のかわせみが明治のかわせみなりました。
前のシリーズではまだ子供だった麻太郎や源太郎もすっかり大人になっています。江戸のかわせみのシリーズとは全く別の趣になっていますのでそのつもりで読んだ方が良いかもしれません。

みんなすっかり大きくなった中で、花世だけが男勝りでおてんばなままなのがうれしかったりします。

新・御宿かわせみ Book 新・御宿かわせみ

著者:平岩 弓枝
販売元:文藝春秋
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ジョン・スコルジー「老人と宇宙(そら)」

帯に曰く、21世紀版『宇宙の戦士』だそうです。

老人と宇宙 (ハヤカワ文庫 SF ス 17-1) 老人と宇宙 (ハヤカワ文庫 SF ス 17-1)

著者:ジョン・スコルジー
販売元:早川書房
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75歳以上の男女しか入隊を認めないコロニー防衛軍(CDF)。老人ばかりの軍隊に入隊したジョン・ベリーの冒険の物語。
ハインラインの「宇宙の戦士」で主人公が着用したのがパワードスーツ(強化防護服)。スタジオぬえのイラストがかっこよかったですね。

SF画家加藤直之―美女・メカ・パワードスーツ Book SF画家加藤直之―美女・メカ・パワードスーツ

著者:加藤 直之
販売元:ラピュータ
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老人部隊CDFの兵士に与えられるのは、それぞれのDNAを元に遺伝子工学やナノテクノロジーを駆使して作られた新しい若い肉体。
古い身体から新しい身体へ意識を移すところなど、古いパソコンのデータを新しいパソコンへ移動して、古いパソコンのスイッチを切っておしまい。と、いった雰囲気。いいのかなぁ、こんなに簡単で(^_^;)

ハインラインの「宇宙の戦士」が発表されたのは、朝鮮戦争からベトナム戦争へ向かうころ。軍隊賛否だとかいろいろな批判も有ったようです。
こちらは、そんな難しいことを考えずに娯楽SFとして楽しめます。もともと、自分のブログに連載した小説が書籍かされたものだそうで、原題は「Old Man's War」。

訳者あとがきでブログのURLlが紹介されています。興味のある方はこちらもどうぞ。
ジョン・スコルジーのブログ Whatever
http://www.scalzi.com

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